丹波の山里で服作りをしています。

謹んで新春のご祝詞を申し上げます。
昨年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。
新年のご挨拶に便乗し誠に恐縮ではございますが、お知らせがございます。
長らく個人商店カウンターリメイクとして皆様にご愛顧いただいておりまし
たが、このたび平成25年1月8日をもって株式会社カウンターリメイクを
設立する運びとなりました。
なんどもつまずき転びながらもようやくスタートラインに立てた心境でござい
ます。
これもひとえに皆様方のひとかたならぬご懇情の賜物と感謝いたしております。
本年も引き続きご芳情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

——————————–堅苦しいご挨拶ココマデ

売り上げの規模からしますと、商店街のふとんやさんにも劣るとも勝らない弊社でございますが、このようなことになりました。
ずっと個人のお客様を相手に商いをしておりましたので、それほど会社としての社会的信用を気にせずに事業を行っておりましたが、このところありがたいことに法人のお客様ともお取引をして頂く機会が増えてきましたので思い切って株式会社化することに致しました。完全に名前負けでございます。

会社としては何も変わらないのですが、新規のお取引を他社と行うときに相手側からすると、個人商店のどこの馬の骨ともわからない男が突然訪れて「取引してくださ~い。」と言われても、普通でしたら警戒すると思います。
「支払いは、取り決め通りにしてくれるのだろうか?」
「やっかいな仕事を持ち込まないだろうか?」
「のちのちクレーム等で問題が発生しないだろうか?」
等々。
こちらと致しましてはそんなつもりは毛頭無いのですが、「大丈夫です。安心してください!」と言ったところで、説得力がありません。
これから末永くお付き合いしたいと思っているお相手にそのようなご心配や気苦労をお掛けしてしまうのも恐縮ですので、形だけでもちゃんとしておこうと思い法人化に至ったわけでございます。

のんびりしがちな自分のおしりをたたく意味もあり、あらためて身の引き締まる思いでございます。
これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

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